データベースはシステムの規模によってさまざまな製品、オープンソースプロジェクトの成果物から選べます。データベースには文字の他に数字、画像、動画などなんでも取り込めますが、多くの場合は文字と数字の扱いが多いです。また、データベースは稼働環境に応じて選ぶことも大事です。もっとも小規模な場合はファイルとして存在しており、プログラム側から直接ファイルを開いてデータベースを利用することができますし、大規模なデータベースになれば複数台のデータベースサーバから適切なデータを取り出すこともできます。
システムの規模と扱うデータ量、接続する人数で選び方は全く異なります。市販のデータベースとしてはマイクロソフト社のSQLサーバ、Oracle社のOracle、IBM社のDB2がよく使われています。小規模なシステムの場合はオラクル社のMysqlなどが利用されることが多いですが、最近ではオープンソースプロジェクトのデータベースもシステム開発でよく使われるようになってきています。システム開発で使われるオープンソースプロジェクトのデータベースとしてはMySQL、Postgresql、H2、Sqliteなどがあります。
特にSqliteについてはファイルとして存在するのでWEBでもよく使われているデータベースです。それぞれのデータベースは強みと弱みがありますので使用用途に合わせて適切に選択して利用することが大事になってきます