アプリケーションソフトウェアとは、利用者の目的に応じた機能を提供するソフトウェアを指します。事務作業で用いられるワープロソフトや表計算ソフトなどもありますし、ゲームなどもあります。いろいろなものが含まれます。アプリケーションは、OSの機能を利用して動作します。

例えばWindowsで利用できるアプリケーションはたくさんありますが、これらはWindowsのいろいろな機能を利用してサービスを提供しています。ユーザが最終的に使うものだと言ってもよいでしょう。例えば表計算ソフトは計算をさせるためのものですが、ユーザは数値を入力して数式を入力するという単純な作業を行うだけで計算ができます。アプリケーションは入力された情報を分析して、OSに対して処理を求めます。

OSはCPUやメモリなどに命令を出して計算をさせ、そしてその結果をアプリケーションに返します。それをアプリケーションが表示させると言った形で作業が進められていきます。アプリケーションが優れているのは、このような一連の流れを意識せずにいろいろな機能を利用できる点だと言えるでしょう。表計算ソフトを使っているときに、メモリにどのような情報が登録されていて、CPUでどのような計算が行われているのかを意識する必要はありません。

ソフトウェアがその部分を担ってくれていますし、それをOSやハードウェアがサポートしているために、このような便利な機能が実現しています。

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