アパレル会社は、インターネットで売りたいときは、集約側のモールよりも自社のECサイトで売りたいです。その最大の理由は集約型のモールで売ることになると売り上げの3割以上を手数料で取られてしまいますので、自社のECサイトで売ることが出来ればその手数料が必要ありません。ただし、集約型のモールと比べて自社のECサイトが不利な点は、アクセス数がまったく伸びないことが上げられます。そこで現在人気になっているのがお店に来た人に対してアプリを紹介してそこから自社のサイトへ来て頂くことになります。
当然のことながら、自社ECへのアクセス数を増やすのはなかなか難しいのも事実ですが、アプリをダウンロード数を増やすのもなかなか難しいことになります。それを店頭でお店に来たお客様に対してダウンロードしてもらうことが出来ればそのダウンロード数を増やすことが出来るのが大きな利点といえます。また、アプリはそれ以外の使い道もあります。ポイントカードの変わりにすることも可能です。
アパレルの会社は自社のポイントを多く付与するのはそこまで会社の負担は少なくなります。ただし、違うお店で使われると負担になるのであくまでも自社で使えるポイントであれば負担は低いです。このように、アパレルの会社はアプリを出すことの利点は小さくありません。現在でもかなり多くの会社が展開していますが、今後はアパレル以外の会社も自社のアプリを出すことが増えてくるでしょう。